文・関 将. ジェゴグとの出会い 中学生の頃から神秘なる響きのガムランに惹かれていたが、ジェゴグとの出会いは二十歳を超えた頃だった。おそらく世界初のジェゴグのCD(1987年ビクターから発売)を聴いた時に、明らかにバリ・ガムランとは違う響き・リズム、そしてうねりを持つそのサウンドに衝撃を感じた。いわゆる青銅製ガムランの華麗な響き、メロディ、リズムとは全く違う、モノトーンながら縦ノリで突き進むジェゴグ。そこにロック、それもハードロック、ヘビーメタル的な要素を感じずにはいられなかった。1984年にレコーディングされたアルバム。この時はスアール・アグンというグループ名が付いていな
記事


