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天翔ける音

文・小原孝博. 1990年、バリ島で知り合った堀祐一さん(このコンテンツ初回に「スアール・アグンとの思い出」を執筆)と同行のえりさんに「ヌガラにジェゴグを探しに行こう」と誘われたことが始まりだった。ウブドゥから5時間は車で走っただろう。前を行くトラックの真っ黒な煙に巻き込まれ、道路の凹凸に車体が跳ねて幾度も天井に頭をぶつける。痛いし、話していれば舌を噛む。 ヌガラの村に入ると木の切り株に乗り上げてスタック。「ジェゴグの家」を村人に聞きながらようやく辿り着くと、その庭には録音機材を設置している日本人の集団がいた。どうやらレコーディングの日に来てしまったようだ。そんな状況と場違いな我々3人に、ち

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